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ローポリゴンマスクを作ってみた
ご無沙汰しております。「shrinkのお祭り男」こと fukuoka tanaka です。
今回はハロウィンパーティーで大うけ間違いなし!のローポリマスクを制作してみました。
ローポリとはローポリゴンの略で、ポリゴン数が少ないこと、つまりカクカクしたデータの事です。
昔のゲームでバーチャファイターというのがありましたが、(今もあったらゴメンナサイ)まさにそんな感じです。
今回は自分の顔のローポリマスクに挑戦します!しかも、かなり大きめに作ってみたいと思います。
その①
自分の顔を3Dスキャンする
その②
ポリゴン数の調整
その③
展開ソフトでポリゴンを展開
その④
展開データを印刷して厚紙に貼り付け
その⑤
厚紙をカットして組み立て
以上の流れになります。
はたして上手く出来上がるのか。。。頑張ります!シュリンクスタッフの苦笑いのために!!
その①
自分の顔を3Dスキャンする
3Dスキャンなら任せて下さい!自称、日本で2番目に3Dスキャニングが上手だと自負しております。中学校の時のあだ名は「スキャニスト田中」。あっという間に顔のデータを手に入れました。
えっ?なんかイラってします?この顔。気を悪くしたのであれば謝ります。
画像では確認しづらいですが「35800」ポリゴンです。では、ワイヤーフレームという表示に切り替えてみますね。
この黄色の線でできた「1つの三角形」が1ポリゴンです。
これだとローポリゴンとは言えません。ですので、次の作業が必要になります。
その②
ポリゴン数の調整
初めてのマスク作りなのでどの程度ポリゴン数を減らせば良いのか分かりませんが、200にしてみました。
なんとなくこんな感じじゃないかなぁ。テクスチャも貼ってみましょう。
(笑)
再び気を悪くされたのであれば謝ります。 でもなんかこれでいけそうですね。
その③
展開ソフトでポリゴンを展開
つづいては、出来上がったローポリゴンフェイスをクラフト工作ができるように、専用ソフトで展開します。
面白いでしょ。右の画像が展開図ですね、大きめのマスクを狙っているのでA3の紙を15枚使用する事にしました。
その④
展開データを印刷して厚紙に貼り付け
印刷しましたよー。何が何だか分かりませんが、のりしろの部分に番号がふってあるので間違う事はありません。
こちらは通常の上質紙ですので、ペラペラです。マスクを作るために厚みのある紙を準備しましょう。
ボール紙 A3 20枚入り ¥918 Amazonにて購入しました。厚みは0.45mmです、これ以上薄いとマスクを組み立てた後に崩れる可能性がありそうです。お勧めは0.5mm前後です。
スティックのりだと大変でした(T_T) 「スプレーのり」があれば便利かもしれませんね。
その⑤
厚紙をカットして組み立て
いや~しかし大変(^-^; 切るだけで1時間以上かかりました。 切った後は組み立てます。
なんか、おもったより大変だぞ。ハサミの使い過ぎで指にタコができたし。。。
あ~、お腹すいた( ̄ー ̄)
気がつけば、この荒れ模様。散らかり過ぎだー!肝心のローポリマスクは…
すんごいのできたーーー! うわー、イラってくるなコレ。
制作をはじめておよそ6時間!スタッフはすでに退社して会社には私1人。しかし、どうしても↑こいつを被って写真を撮りたいっ!前が見えない状態でお手洗いに駆け込み撮った1枚がこちら↓
素敵すぎる、不審者感半端ないっ!!
というわけで、無事に完成したローポリゴンマスク、はじめてにしてはなかなか上手くいったんじゃないですか。
今回は顔で作りましたが、3Dデータがあればどんなものでもペーパークラフト化ができますので、イベントやプレゼントにいかがですか。私はシュリンクスタッフ全員分のマスクを作ってハロウィンパーティーに参加する予定です。楽しみ、楽しみ♪
↑次の日にスタッフにばっちり撮影してもらいました(笑)