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福岡ジオラマ化計画

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全国1億3千万のジオラマファンのみなさまこんにちは
スタッフRです。
今回は「ジオラマ」についてです。
今年3月、誠に残念なことにホークスタウンが閉店してしまいました。
子供のころよくダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)の
試合を観戦しに福岡ドームへ親に連れて行ってもらった時
必ずホークスタウンにも寄り道して食事や買い物をしたのは良い思い出です。
最近では映画を見るための穴場スポット(人が少なくゆったりと映画鑑賞できる)でした。
そんな思い出深いホークスタウンが閉店してしまいました。
ホークスタウンの閉店後、ホークスタウンのあった場所はまっさらな更地になってしまっていました。
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福岡の街が発展によって変化していくのは仕方のないことなのかもしれませんが
思い出の場所が次々に減っていくのは悲しいことなのかもしれません。
そんな中、「福岡をジオラマ化してみないか?と店長から提案がありました。
私は「是非やってみたいです」と答えました。
場所はもちらんホークスタウン付近と福岡のシンボルタワーである
福岡タワー付近2ヵ所をジオラマ化することに決めました。
見慣れた福岡の街でも約1k㎡の広大な面積の2つの場所を
1人でジオラマ化するのはなかなか大変な作業でした。
まず、CADをつかって地図の上に建造物を作っていきます。
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建造物の正確な高さを1つ1つ調べては膨大な時間がかかってしまうため
Google Earthのストリートビューから見える景色を参考にして建物の高さを制作していきました。
形が完成した後は、ビル等の建物にテクスチャ(色)をつけなければなりません
立体物に色を塗る作業は、サイコロの面が6面あるように平面に色を塗る最大6倍時間がかかります。
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ビルの一つ一つに対して色を塗るのには予想よりもだいぶ時間がかかってしまいましたが
ようやく2つのジオラマを3Dデータとして完成させることができました。
データが完成したらいよいよ3Dプリントの開始です。
3Dプリントのサイズは約13cm×11cmに設定しました。
3Dプリンター君は私が1週間ほどかけて作った2つの街のデータをわずか1日で形にしてくれます。
夜中も休むことなくジオラマを作り続けてくれる大変頼もしい存在です。
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苦労した甲斐もあり、更地になる前のホークスタウンの姿をしっかりとジオラマに残すことができました。
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