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3Dプリンターの造形方式 

今日はわたくし早起きしちゃいました。

 

理由は日の出ってやつを拝みたくてなんですが、MSHDでした。

(むっちゃ寒くて鼻水ダラダラ)

 

でも三文は得したはず、三文じゃ満足できませんが、おそらく初めて見た日の出が

大変きれいだったんで大満足です。

それがコチラ↓

写真 (17)

なんか旨そうな太陽でした。

 

今日はプリンタの真面目なお話し。

 

3Dプリンターにはいろんな造形方式がありますが、その中でも一般的な

3つの造形方式をご紹介します。

 

① 素材射出成形

3dp23dp

 これは熱で素材を半液状にして噴射する方式のことで、多くの家庭用3D

プリンターもこの方式です。プラスチック射出成形を開発したストラタシス社

ではこの造形法を「熱溶解積層(FDM)」と言っているため、FDMと呼ばれることも

あります。

 

 

使える素材としては

 

materialABS …アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン

PC …ポリカーボネート

PLA …ポリ乳酸

が一般的です。

もちろんそれ以外にも金属やコンクリートさらに木なんかもありますよ。

(木は木の繊維とポリマー結合剤というものを混ぜたものですが)

 

 

この造形方式の特徴としては

 

●さまざまな素材が使える(溶けて、固まるものであればいろいろ可能)

●装置(機械)の価格が安くなってきている(10万円切るものも出てます)

●サイズがコンパクトなものが多い

●見てて楽しい(注:個人の感想によるものです)

〇サポート材が必要(空間に射出されてしまうため)

〇表面に段差ができやすく、歪み、縮みが起きることも

〇造形時間が長い

 

などがあります。

 

…って長くなっちゃったので、あと2つの造形方式はまた次回にご紹介しますね。

 

 

 

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