- 製品情報
話題の3Dペン まとめ
こんにちは、fukuoka tanaka です。
今日は夏休みの自由研究にピッタリのアイテムをご紹介いたします。
皆さん「3Dペン」という物をご存知でしょうか?
シュリンクのブログでも過去に紹介したのですが、今回は現在発売中の物からまだ未発売の物まで沢山の3Dペンをご紹介いたします。
価格も頑張れば手の届くものが多いので一番身近な3Dプリンターとして大学やモノづくりラボ等で大変注目されているんです。
●シュリンクに実機あります「3Doodler」
●中国製3Dペン 「YAYA 3Dペン」
●斬新なデザイン 「3Dsimo」
●普通のペン並の細さ 「LIX 3D Pen」
●世界初光造形3Dペン 「CreoPop」
3Doodler
こちらの製品は先日シュリンクでも1個買ってみました。使ってみての感想ですが、なかなか思うようにフィラメントを出すことが出来ないので、多少の練習が必要だと感じました。でも、手軽さはとても魅力で当店の3D体験イベントでも多くの方が楽しくものづくりができると喜んでいらっしゃいましたよ。
電源ケーブルが少し邪魔になるので、コードレスになればもっと扱いやすくなりそうです。使える素材はABSとPLAの2種類です。
使ってみたい方はお気軽にシュリンクまでどうぞ。
YAYA 3Dペン
あれ?さっきのと同じやつじゃ?違いますこれはYAYA 3Dペンと言って先ほどの3Doodlerと比べると価格も7,000円ほど安く(本体価格10,000円)重さも150gと少し軽いので扱いやすいかと思います。ただこちらは使える素材がABSのみとなっています。
最近バージョンアップしたみたいでそれがコチラ↓
前の方がかっこよかった様な…
3Dsimo
未来ー!こう言うと変な誤解を生みそうですが拳銃みたいですね。
こちらの製品はサイズが少し大きいのが難点ではありますが、最大の特徴は使える素材が豊富なことです。
ABS
PLA
PVA
ナイロン
と4種類も出力が可能なんです。それだけ様々な温度調整が出来るという事ですね。ナイロンなどは素材も安く手に入ることが多いので嬉しいですね。ちなみにこちらの製品はチェコの会社が作っております。
LIX 3D Pen
これは普通のペンでしょ!?と疑いたくなるこちらの3Dペン、最大の特徴はなんといってもこのサイズ感です。
これは非常に扱いやすそうですね。細いだけではなく、造形に関しても今までの3Dペンを超えたクオリティでものづくりができるようです。よりデザイナー向けという印象ですね。会議中のアイディアをすぐカタチにできるアイテムって素敵ですね。
下の写真をご覧いただければその表現力の素晴らしさがお解りいただけると思います。
電源はUSB電源になっているのも特徴ですね。価格は現在約140ドルとなっておりますして、日本での正式販売は今年の冬くらいになりそうです。実をいうと私はこれを買いたかったんです…
販売が冬という事でお子様のクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?
CreoPop
最後にご紹介するこちらの3Dペンは世界初「光造形」の3Dペンなんです。
光造形とは主に紫外線などを光を液体(光硬化性樹脂)に当てることで行う造形方法です。
詳しくはコチラ→ 3Dプリンターの造形方式②
つまり熱でフィラメントを溶かす他の3Dペンと異なり熱くないんです!シュリンクにある3Doodlerでは何度か火傷しそうになりましたが(普通に使えば問題ありません)こちらのCreoPopはそんな心配はありませんよ。
つまり子供たちも安心して使えるので、教育機関にも普及するかもしれませんね。
↑こちらがおそらく紫外線硬化樹脂でしょう。素材の価格はどうしても高くなっちゃいそうですね。
電源については充電式になっているため、コードレスで使えるのも便利ですね。
それにしても、カッコイイ!はやく使ってみたいです。価格も99ドル(インク3つセット)と思ったほど高くありません。
今注文しても2015年の初め頃にしか手元に届かないのが残念ですが、在庫があるうちに注文したほうがいいかもしれません。
まとめ
以上5つの3Dペンをご紹介させていただきました。私的ナンバー1 3Dペンは光造形CreoPopで決まりです!
だって、かっこいいもん。
これからもますます素晴らしいアイテムが出てきそうな予感ですね。「買いたい時が、買い替え時」じゃありませんが、欲しい時に最新の物を買っちゃうのが目まぐるしく変化する3D業界の一番の利口な買い物の仕方ではないでしょうか。